music | 西邑由記子 作曲家のまいにち〜Composer's Daily Life〜

Mono/Pastel
ノースカロライナの出版社、C.アランは
とても理解のある出版社だ。
他社に書いている作品は
主に教育機関向けで
演奏が難しいものを書くことは
基本、許されない。
難易度の低いものばかり書いていると
プロ向けのものも書きたくなってくるもので
今回、C.アランに提出したものは
グレード5の作品。
高い演奏技術と音楽的理解が要求されるが
快く出版してくれた。

グルーヴ感が大切で技術的にも難しいので
演奏される機会は減るけれど
こういうものも書き続けていたい。

楽譜の一部がウェブサイトで見られるのと
参考音源(MIDIですが)は丸々聴けます。
よろしかったらぜひ!

『Mono/Pastel』へのリンクはコチラから↓
http://c-alanpublications.com/mono-pastel/?fbclid=IwAR0huQmVAPgSALYJj0EX27YzNT3hXbuC0ASyo6I559redqPv1wksje8P8QA


| music | 18:45 | comments(0) | - |
メリーランド州から届いた音
定期的にYouTubeをチェックして
自分の作品がどこで誰に演奏されているかリサーチしている。
つい数日前に見つけたこちらの演奏は
学校の名前くらいしか情報がなかったが
指揮者がプロであることは、すぐにわかった。

メリーランド州では有数の名門校である
ウィンストン・チャーチル高校のオーケストラが
マエストロ、クリストファー・サンズ氏の指導の元
素晴らしい演奏を聴かせてくれた。感無量!
サンズ氏の曲の解釈が
私が意図していたとおりで本当に嬉しい。

この動画を観たあと
どうしても指揮者にお礼が言いたくて
コンタクトを取ってみた。
メール上で少し情報交換したら
12月にも私の弦オケ作品を
3つも取り上げてくださる予定だそう。
そちらの演奏も楽しみで仕方がない!

それでは
熱のこもった素晴らしい演奏を
どうぞお楽しみください。
私もこの日のように
たくさん拍手しました👏


Meteor Shower』
| music | 19:19 | comments(0) | - |
モーツァルトな1ヶ月


サラ先生のモーツァルトピアノソナタ全曲演奏会が
盛況のうちに幕を閉じました。
これまでに様々な人たちのモーツァルトを聴いてきたが
毎回こんなにフレッシュな気持ちで聴いたことは
なかったと断言してもいいでしょう。

どうやら世間には(特に日本)
誰が決めたのか
モーツァルトはこう弾くべき
とか
こう解釈すべき、など
なんともナンセンスな「四角い」常識があって
モーツァルトが望んでいなかったであろうものが
「モーツァルト」として存在しつづけているように思っていた。

サラ先生が長年研究してこられた
モーツァルト作品における解釈を
今回まとめて聴いてみると
モーツァルトこそ、きっとこういうふうに弾いただろう!
と思えるものばかりで
毎回新しい発見と驚愕とで
どんなに脳と体が疲れていても
初めの一音が鳴った瞬間
覚醒するという感覚が
非常に心地よかった4日間だった。

今までに聴いたことがなかった解釈のものも
聴衆に受け入れられていた
ということが
先生にとって何よりの歓びだっただろうと思う。
また聴きたいなと思うけれども
サラ先生ご自身は
「当分もういい、辛かった」
とおっしゃっていた。
準備期間からの数ヶ月間
モーツァルトにうなされた時間だったと思う。
多くの苦しみから素晴らしいものが生まれるのだということを
身をもって教えてくださったように思う。

モーツァルトのピアノ協奏曲全曲がレパートリーだと
おっしゃるサラ先生。
次はコンチェルト・チクルスが聴けることを
楽しみに待っていたいと思う。
| music | 16:05 | comments(0) | - |
2018年出版の最新作!!
今年の出版譜は例年より多くて嬉しい限り。
新しいものを書いて
それがこうして残っていくのは
作曲家冥利に尽きる。

書いたものは
演奏されなければ意味がないが
楽譜として残っていれば
演奏される機会もいつかあるだろう
という期待を胸に
作品を書き続けている。

今年は
カール・フィッシャーから
弦オケ作品を3曲とバンド作品を1曲。
サザンミュージックから
弦オケ作品を2曲とバンド作品を1曲。
C.アランからバンド作品と室内楽作品を
1曲ずつ出した。

各社それぞれ
参考音源やサンプル楽譜を用意しているので
ぜひリンクから訪れてみてください。
(画像クリックで飛びます)

弦オケ作品『Interlude "Nightfall"』


弦オケ作品『In the Sun』


弦オケ作品『Songbird』


バンド作品『Bluebell』


弦オケ作品『Star Ship (Hoshi no Fune)』


バンド作品『Summer Triangle for Alto Saxophone and band』

↑Summer Triangle(2楽章)の音源はコチラから

弦オケ作品『Lavande』
Lavande for string orchestra


マリンバとパーカッションのための『Sparklers』


バンド作品『MONO/PASTEL』
| music | 20:46 | comments(0) | - |
ひつじ年生まれの
京都芸大卒ひつじ年生まれによるマリンバコンサート
『羊をめぐる音楽会 vol.2』が
来る7月20、21日に開催されます。
5世代のマリンバ奏者が
さまざまな音楽を楽しいアンサンブルで聞かせてくれます。
第1回はクリスマス前の冬。
私はアンコール曲「First Noel」のアレンジでお世話になりました。

そして今回も
アンコール曲のアレンジを任されました。
アンコール曲が用意されていることは
通崎さんがすでにネット上で公開していますので
その日、聴きに来られる方々は
ぜひ!大きな拍手をお願いいたします(笑)。

そのほかに
以前、通崎さんからの依頼で
木琴ソロのために編曲した
『カプリッチョ・アマリリス』も
演奏される予定です。
詳しい情報はこちらへ↓

otonowa
通崎好み製作所

普段めったに聴くことができない
マリンバのアンサンブルです。
みなさまお誘い合わせのうえ
ぜひご来場ください。
会場でお会いしましょう♫



この可愛らしいフライヤーは
お馴染み、谷本天志さんデザイン。
素敵〜。


| music | 21:14 | comments(0) | - |
葵祭の日に
心地良い日が続いている。
日中の日差しは強いが
吹き抜ける風は涼しくて
夏中こんなだったらいいのに
と思う。

さて来週の15日、葵祭の日に
通崎睦美さんが年に2回のペースで続けているシリーズ
『今、甦る!木琴デイズ』第9弾が開催されます。
今回の演奏会では
私も4曲のアレンジで参加させてもらっています。

バカラック作曲「雨にぬれても」は
木琴、ヴィオラ、ファゴットのトリオで。
少し色気のある、明るい雰囲気です。

ビートルズの名曲「オブラディ・オブラダ」は
木琴、クラリネット、コントラバスのトリオで。
こんな暗いオブラディ・オブラダは聴いたことない!
ダークなグルーヴ感が心地よく流れていきます。
ビートルズファンではない私が
どのようにビートルズを料理したか!?

日本の名曲「宵待草」は
木琴とクラリネットのデュオで。
物哀しいメロデイはクラリネットの音色によく合います。

そして
ラ・クンパルシータを
木琴、ギター、コントラバスのトリオで
お楽しみいただきます。

そのほかの演目は
ピンクレディのUFOや
丘を越えてなど
いわゆる歌謡曲。
通崎さんが
日頃から信頼をおいている作曲家たちによる編曲で聞かせる1時間半。

私もリハーサルにお邪魔しましたが
早く本番で聴きたい!と
思わせてくれる仕上がりです。
ぜひお誘い合わせの上
ご来場くださいませ。

********************************
通崎睦美コンサート
今、甦る!木琴デイズ vol.9
「丘を越えて〜歌謡曲とタンゴ」

日時:2018年5月15日(火) 14時開演 19時開演
場所:京都文化博物館 別館ホール
入場料:一般前売り 3500円、一般当日 4000円
お問合わせ:otonowa 075-252-8255


| music | 21:47 | comments(0) | - |
ブルーベル Bluebell
まさしく今の時期
4月から5月にかけて開花するブルーベル。
ブルーベル全品種の7割以上が
イギリスに生息しているそう。



この控えめで可憐な姿
様々な種類のブルーを観ていたら
(濃い紫からピンク色まである)
音楽にしたくなって
数年前にまず弦楽オーケストラ作品にした。

その後
この楽譜がよく売れているということで
出版社から、バンド版でも作ってみたら?
というアドヴァイスを受け
昨年、キーを変えてリスコアしたものがこちら↓
この版には
短い前奏をつけました。

『Bluebell for band』


Carl Fischer Music


<今日のつぶやき>
ショートメッセージも
ラインも
方法は違えど
会話である。
言葉のキャッチボールであるはず。
| music | 23:18 | comments(0) | - |
Featured Composer
しばらくの間
エドワード・B・マークスのウェブサイトの
トップページにフィーチャーされています。
(かなり古いアーティスト写真を使われてしまった・・)
EBマークスへはコチラからどうぞ↓


EBマークスは
オーケストラ作品『ハーヴェストムーン』
バンド作品『ブライトムーン』
ピアノ作品『10のエチュード』を出版してくれている会社。

せっかくフィーチャーされるのならと
『10のエチュード』から1曲選んで
動画を作ってみた。
先日の
ウィンターミルキーウェイに続き
こちらも少々季節外れですが
良かったらご覧ください。
今だけ
EBマークスのトップページにも
動画を貼ってくれています。

『Snowy Sky』
ピアノ:サラ・デイヴィス・ビュクナー


| music | 22:07 | comments(0) | - |
マレイ・ペライア
好きなピアニストの一人
マレイ・ペライア。
ニューヨーク・ブロンクス生まれ。
私がマンハッタン音楽院で大学院生だった時
カーネギーホールでのリサイタルには足を運んだ。

彼の音楽の解釈が
とてもすんなりと
私の耳に入ってくる。
体中に沁みわたっていく。

彼のレパートリーの中では
私はモーツァルトが一番好きなのだが
このショパンのスケルツォ第2番は素晴らしい!
4月19日の彼の誕生日に
WQXR(ニューヨークのクラシック音楽ラジオ局)のHPに
動画が上がっていた。
円熟期にさしかかっているピアニストが魅せる
刺激的でエネルギーほとばしる演奏は
目を瞠るばかり。←主に耳だけど・・・

私が彼の演奏が好きな理由を一言で表現するならば
「音が素直」
スタイリッシュ。。。というべきかな
「歌っている」のに
すっきりしている。
そして
音楽の解釈に嫌味がなく
この人はきっと素敵な人に違いない
と思わせてくれる。

ともかく
彼の出すピアノの音は素敵なのだ。
その理由は
彼が音楽を奥の奥まで分析し
知り尽くしているからかもしれない。
彼は、ピアノコンチェルトのカデンツァも
自分で書いてしまう人なので
音楽を作る側の感覚が
演奏表現に活きているのだと思う。
ぜひこのショパンは聴いていただきたい!

先月開催予定だったサントリーホールでのリサイタルは
体調不良のためキャンセルになってしまったそう。
心配・・・
ここはしっかり療養して
近い将来、カムバックしてほしいと思う。

『Scherzo No.2 by F. Chopin』


このドキュメンタリーは
きっと日本で放送されたんですね。
日本語訳が入ってます。
お父さんとお母さんがかわいらしい。








| music | 21:27 | comments(0) | - |
少し季節外れですが・・・
昨年、カール・フィッシャーから出版したバンド作品
『Winter Milky Way(ウィンターミルキーウェイ)』が
ヤマハミュージックメディア
輸入楽譜専門のサイトで
海外新譜推薦曲として発売された。

とても尊敬している日本の作曲家、後藤洋さんが
Ancient Flower』のときと同様
またまた素敵な解説文を書いてくださった↓
嬉しいことです〜♪



*************************************
西邑由記子は東京藝術大学作曲科を卒業後、
マイアミ大学大学院でアルフレッド・リードに、
ニューヨークのマンハッタン音楽院修士課程で
リチャード・ダニエルプアに師事した。
現在は京都に在住し、作曲家、編曲家、
ピアニストとして活躍している。
その吹奏楽作品の多くは
カール・フィッシャーから出版されているが、
アメリカの作曲家とは違う穏やかで繊細なその作風は
広く注目を集めており、
特に演奏技術の平易な作品に盛り込まれた洗練された感覚と
音楽的内容の豊かさに対する評価は高い。
タイトルが示すとおり、冬の星空にインスパイアされたこの曲も、
西邑らしい実に繊細な作品。
中間部ではテンポを速めて活気に溢れた音楽になるものの、
曲全体は深い(しかし重苦しさのない)抒情と、
冬の夜にふさわしい凛とした気分に貫かれている。
音楽的な特徴は、型にはまらない柔軟なフレーズ構成と、
細やかな和声の綾、そして抑制されたオーケストレーションにあり、
とりわけ和声の豊かさ、美しさは秀逸だ。
パワーや勢いに頼らずに表現することが求められるこのような作品を、
これからの日本のバンドはもっとレパートリーに加えるべきだろう。
冬期のコンサートにぜひ取り上げたい。
20〜25人から演奏可能である。
(解説: 後藤洋氏)
*************************************

<今日のつぶやき>
人からの評価は
良くても悪くても
どんな形であれ嬉しいものだ。
いろいろな意見があってこそ
芸術は成り立つのであって
「反応がない」ということほど
ものを作る人間にとって
酷なことはない。

・・・と思うわけです、はい。
| music | 22:15 | comments(0) | - |
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*PROFILE
ゆきこ

西邑由記子 (にしむらゆきこ)
作曲家&ピアノ弾き

かっこいい曲が書きたい。
耳に残る音楽を創りたい。
だからまいにち
いろんなものに興味を示しながら
シゲキを求めて生活している。
京都在住。
メールはこちらへ↓
info@yukikonishimura.com

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*INFORMATION
カール・フィッシャー
弦楽オーケストラ作品2018年最新作!!
In the Sunnew


Interlude "Nightfall"new


Songbirdnew



カール・フィッシャー
バンド作品2018年最新作!!
Bluebellnew



サザンミュージック
バンド作品2018年最新作!!
Summer Triangle for Alto Saxophone and Wind Ensemblenew



サザンミュージック
弦オケ作品2018年最新作!!
Star Shipnew


Lavandenew



C.アラン 室内楽最新作!!
Sparklersnew




C.アラン バンド作品最新作!!
MONO/PASTELnew




***********************
カール・フィッシャー
バンド作品
Winter Milky Way


Merry Go Roundnew


Sailing!


Ancient Flower



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カール・フィッシャー
弦楽オーケストラ作品
Morning Dew


Meteor Shower


Autumn Waltz


Petite Suite:"Beautiful Flowers"


Water Reflections


Autumn Waltz


Primula ~Joy to the Spring~Carl Fischer

Angel's Steps
Carl Fischer

Cherry Tree
Carl Fischer

Bluebell
Bluebell

Raindrops
Raindrops

Swinging Door
Swinging Door

Ancient Flower


Blue Water
Blue Water
Winter Milky Way
Winter Milky Way

Orange Moon
orange moon

Prelude to "An Old Tale"
Old Tale

Rainy Days
Rainy Days

Snowflake
弦オケ

Sailing!
弦オケ

カール・フィッシャー
から発売中!!

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小編成バンドのための最新作
Key West Pink!
ブレーンからレンタル譜発売中!!
収録CDはコチラ
ブレーン
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C.アラン 室内楽作品
Air Mit Variationen (Handel)

Mendelssohn Konzert

Hightide YuletideC.Alan

Myriads of stars
C.Alan

The sky is the limit
C.Alan

小編成バンドのためのアレンジ作品
ガーシュイン作曲
3つのプレリュード
ブレーンからレンタル譜発売中!!
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4台マリンバのための
"foot・prints" フットプリンツ
ブレーンから楽譜発売中!!
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"The BackRoom"
初演音源発売中
ブレーンオンラインショップ
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バンド作品
"The BackRoom" 楽譜発売中!
詳しくはミュージックエイトまで!
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インタビュー記事
京都新聞2006年8月13日付
五感のチカラ

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*MY WORKS
西邑作品収録アルバムを紹介!

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JWECC 2007「翡翠」
JWECC 2007「翡翠」 (JUGEMレビュー »)
(オムニバス),おかやま山陽高等学校,仲田守,古庄孝行,山崎毅,楊鴻泰,福岡第一高等学校,観音寺第一高等学校
"The BackRoom"収録
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21世紀の吹奏楽「響宴VI」-新作邦人作品集-
21世紀の吹奏楽「響宴VI」-新作邦人作品集- (JUGEMレビュー »)
川越奏和奏友会吹奏楽団, グラールウインドオーケストラ, 埼玉県立与野高校吹奏楽部, ヤマハ吹奏楽団浜松, 神奈川大学吹奏楽部
「星の船」収録
←楽譜
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行列幻想
行列幻想 (JUGEMレビュー »)
兼田敏, 真島俊夫, 鈴木英史, 池上敏, 西邑由記子, 團伊玖磨, 時松敏康, 伊藤康英, 金洪才, 東京佼成ウィンドo.
"Bright Moon"収録
EB←楽譜
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恋衣
恋衣 (JUGEMレビュー »)
チェン・ミン
「ガーネット・スター」
「現実の向こう側」収録
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冬牡丹       (CCCD)
冬牡丹 (CCCD) (JUGEMレビュー »)
ウー・ファン, RIKKI, フェビアン・レザ・パネ, 三沢またろう, 堀沢真己, 中西俊博
"My Sky Green"収録
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花様芳華
花様芳華 (JUGEMレビュー »)
ウー・ファン, 大島ミチル, フェビアン・レザ・パネ, 京田誠一
"Purple Sundown"収録
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